ロシア 国ぐるみのドーピング違反問題でリオ五輪全面除外へ

 ロシアの国ぐるみのドーピング違反問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS、本部ローザンヌ=スイス)は21日、国際陸連がロシア陸上チームのリオデジャネイロ五輪出場を禁じた決定を支持する裁定を発表した。これにより個人資格で出場する一部選手を除き、同国陸上選手の五輪出場が不可能となる。リオ五輪からのロシア選手団の全面除外につながる可能性も高まった。

 国際オリンピック委員会(IOC)はCASの判断を基に、24日に電話による緊急理事会を開き、8月5日に開幕する同五輪へのロシアの出場可否を協議する。スポーツ大国が五輪から締め出される事態となれば、歴史に残る大きな汚点となる。IOCは「われわれは今回の決定を調査し、分析しなければならない」との声明を発表した。

 ロシア・オリンピック委員会(ROC)と、女子棒高跳びの世界記録保持者エレーナ・イシンバエワら同国選手68人は国際陸連の決定の取り消しを求め、CASに訴えていた。裁定では、ロシア陸連は国際陸連から資格停止処分を受けているため、国際陸連の規則の下で行われる大会に出場できないとする決定は妥当とした。

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