「阪神-中日」(25日、京セラドーム大阪)
阪神のメッセンジャーが五回に二盗を決めた。2死一塁で2番・横田の3球目に盗塁成功。捕手・桂の悪送球を誘って、一気に三塁まで進んだ。
阪神投手の盗塁は81年8月20日・ヤクルト戦(神宮)での小林繁以来35年ぶり。球団外国人投手の盗塁は初。
阪神は1点ビハインドの五回、先頭の7番・西岡が中前打で出塁。8番・岡崎の左前打で無死一、三塁。続くメッセンジャーの三ゴロの間に三走・西岡が同点のホームを踏んだ。
メッセンジャーの果敢な走塁で2死三塁の勝ち越し機をつくったが、横田は遊飛に打ち取られた。