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阪神、ビールかけはシリーズ制覇で

ファンをバックに記念撮影する阪神ナイン(撮影・西岡 正)
MVPに選ばれた阪神・呉 昇桓(中央)はナインに拍手されながら表彰台へ走る=東京ドーム(撮影・田中太一)
マウンドで輪になり勝利を喜ぶ阪神ナイン(撮影・園田高夫)
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 「セCSファイルS第4戦、巨人4-8阪神」(18日、東京ド)

 公式戦2位の阪神がリーグ覇者の巨人に4連勝。2005年以来9年ぶり6度目の日本シリーズ進出を決めた。07年のクライマックス・シリーズ(CS)制導入以降では初となる。

 最後の打者、巨人・村田を二飛に打ち取り、阪神の日本シリーズ進出が決まった直後、阪神ナインはマウンドを中心にハイタッチや抱き合いながら喜びを表した。

 ベンチからは和田監督をはじめ、黒田ヘッドコーチらがゆっくりと歩を進めながら、安堵にも似た表情で選手たちの輪を見守った。通常のリーグ優勝なら、自分たちもその輪に走って加わり、監督の胴上げへと移るシーンだが、和田監督らは三塁線の中へ1、2歩進んだだけで、選手たちが戻って来るのを待った。そして、勝利を祝うハイタッチで健闘をたたえ合った。

 胴上げのないCS突破に、和田監督は「はじめからそのつもりだった。日本シリーズで勝って、ぜひ胴上げしてもらえるよう頑張ります」と、予定の行動だったことを明かした。

 東京ドームのスタンドはオレンジ色の巨人ファンの姿が消え、黄色い阪神ファンだけが残った。CS制覇の証しとなる、銀色のチャンピオン・プレートを控えの伊藤隼が頭上に掲げながら、はしゃぐファンとともに喜びを分け合った。

 続くセレモニーや写真撮影も阪神ナインやスタッフらは整然とこなし、マートンと呉昇桓の投打の助っ人ヒーローも穏やかな笑顔でカメラのレンズに向かった。

 ビールかけの予定もないという初のCS制覇シーン。歓喜のためのエネルギーは、日本シリーズ(25日開幕)にため込んでいるようにも見えた。

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