阪神 初のファイナルステージ進出

CS第1Sを突破し抱き合って喜ぶマートンと能見篤史=甲子園(撮影・持木克友)
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 「セCS第1S第2戦、阪神0‐0広島」(12日、甲子園)

 阪神が0‐0で迎えた最終イニングの延長十二回表を0点に抑え、球団初のファイナルステージ進出を決めた。

 過去4度、すべてファーストステージで敗退している阪神は、11日の第1戦に先勝。勝つか引き分けるかでファーストステージ突破が決まっていた。

 スタンドがわき上がる中でお立ち台に上がった上本選手会長は「本当は勝って決めたかったが、次もチャンスがある。精一杯頑張りたい。また甲子園に帰って来れるよう頑張ります」と満員のファンに向かって宣言した。

 先発・能見が8回5安打無失点の好投を見せた。初回を3者凡退、二、三回は得点圏に走者を背負いながら先制点を与えなかった。四~六回までの3イニングは打者9人で片付けた。最大のピンチとなった七回1死満塁は鈴木を三ゴロ。続く会沢も内角への142キロで見逃し三振に仕留めた。

 八回の攻撃で代打を送られ、94球で降板。昨季はCSで登板できなかった悔しさを晴らした。

 呉昇桓が九回から救援して3イニングを無失点に抑える力投。十二回からマウンドに上がった福原が2死走者なしから田中に右前打されたものの、鈴木を中飛に打ち取った。

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