Gキラーがまさか…メッセ大炎上
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「阪神‐巨人」(9日、甲子園)
阪神先発のメッセンジャーが、四回途中6安打8失点でKOされた。一回、先頭の長野に四球を与え、橋本の犠打で1死二塁。苦手にする坂本の初球はカーブが高めに浮き、左中間席へ先制2ランを運ばれた。
二、三回は無失点に抑えたが、四回に大炎上。2安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、村田とロペスに連続適時打を許した。さらに片岡に左前打を浴びたところで、和田監督が交代を決断。2番手として金田がマウンドへ上がった。
試合前の時点では、今季の巨人戦は4勝0敗、防御率1・94と相性抜群だったが、まさかの大乱調。メッセンジャーは「早いイニングでマウンドを降りることになって、チームに申し訳ないです」と落胆した。逆転優勝へ是が非でも3連勝をしたい阪神にとって、序盤から厳しい試合展開となった。