元小結の時天空が悪性リンパ腫 モンゴル出身、経過は良好

 大相撲の時津風親方(元幕内時津海)は8日、元小結で東十両9枚目の時天空(36)=本名時天空慶晃、モンゴル出身、時津風部屋=が昨秋から悪性リンパ腫を患い、東京都内の病院に入院中であることを明らかにした。初場所(10日初日・両国国技館)を全休するが、経過は良好という。

 時津風親方によると、時天空は昨年9月の秋場所中に肋骨の痛みを訴え、精密検査で病気が判明。10月から入退院を繰り返し、年明けから4月まで抗がん剤治療に専念する。体重は約20キロ減少したが、会話や歩行などには問題ないという。

 幕下転落が確実な3月の春場所前にも今後について話し合う予定。

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