アモーレ効果? ブルガリア戦13・9%

 3日にテレビ朝日系で午後7時38分から生中継された「キリン杯サッカー・日本×ブルガリア」の関東地区の平均視聴率が13・9%だったことが6日、ビデオリサーチ社の調査でわかった。

 前日の2日に女優・平愛梨との交際を宣言したDF長友佑都(インテル・ミラノ)の“アモーレ効果”もあってか、同時間帯では全局の中で1位の数字となった。最高視聴率は17・5%で、午後8時56分と57分にマークした。

 日本は7-2でブルガリアに大勝。長友は前半27分、左サイドを駆け上がると、左足でクロスを供給。狙い通りの速いボールで香川の1点目をアシストした。

 スタンドでは平が観戦し、長友の“アモーレクロス”を見守った。長友は試合後、平に向かって両手でハートマークを作り、あふれんばかりの愛を表現。「いいプレーといい勝利を届けようっていう意気込みはすごかった」と振り返っていた。

 試合前には系列局のABCのアナウンサーが「あの方も来るんでしょうか」とそわそわ。ネット上でも平が観戦するのかが話題になるなど、注目を集めていた。

 長友が2点目の香川のゴールをアシストした場面では、カメラが2階席の平を映し出すなど、“アモーレ長友”を意識した中継に。試合後、選手がピッチを一周する際にも長友と平をカメラが追った。試合後の長友へのインタビューでも、中山雅史氏が「アモーレ」を連発し盛り上げるなど、ハーフタイムや試合後も見逃せない展開となっていた。

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