なでしこ韓国にも敗れ連敗…優勝消える

 韓国に逆転負けし、厳しい表情の佐々木監督=武漢(共同)
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 「女子東アジア杯、日本1-2韓国」(4日、武漢)

 日本代表「なでしこジャパン」が初戦の北朝鮮戦に続き2連敗。2大会ぶりの優勝がなくなった。1-1の後半ロスタイムに韓国に勝ち越しゴールを奪われた。

 北朝鮮戦(1日)を2-4で敗れた日本は前半30分、MF中島依美(INAC神戸)がペナルティーエリア外から放ったグラウンダーのミドルシュートが相手DFに触れてコースが変わり、ゴール左に飛び込んで先制した。

 しかし後半10分、日本は韓国のMFジョ・スヒャンにパスをカットされ、そのままドリブルで持ち込まれてミドルシュートを決められ同点とされた。

 そして後半ロスタイムには、韓国のMFツアン・カユルにFKでの勝ち越しゴールを決められた。韓国は初戦の中国戦(1-0)に続き2連勝。

 日本はこの日、代表初選出のGK山下杏也加(19)=日テレ、DF村松智子(20)=日テレ、MF柴田華絵(23)=浦和が初スタメンに名を連ねていた。

 佐々木則夫監督は試合後、「このところ終盤で相手にゴールを入れられてしまっている。いい勉強になっているし、頑張ってくれているが、単純な若いミスと、セットプレーでやられている。第3戦(8日、中国戦)は士気を高め、何とか勝たせるようにします」などと話した。

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