武藤雄、浅野ら代表入り 東アジア杯
日本サッカー協会が23日、東アジア杯(8月1日~9日、中国・武漢)に出場する男子日本代表メンバーを発表した。J1第1ステージで8得点を挙げ浦和の優勝に貢献した武藤雄樹、広島の若きストライカー・浅野拓磨ら23人が招集された。
ハリルホジッチ監督は武藤については「この中盤の選手たちはオーガナイズによってポジション、役割が変わります。武藤は中盤のプレーをやってほしい」。浅野に対しては「速いですし、常に裏に飛び出しています」と評価。浦和-広島の試合を会場で視察しており、「かなりいいプレーをしていました。彼が入って逆転しました。自分のクラブで見せてほしい。本当にたくさん向上する選手だと思います。真ん中でも、サイドでもできる」と強く期待した。
今大会は国際Aマッチデーに行われず、クラブに対して選手招集の拘束力がないため、国内組からの選出となった。
▽GK 東口順昭(G大阪)、西川周作(浦和)、権田修一(FC東京)
▽DF 水本裕貴(広島)、丹羽大輝(G大阪)、槙野智章(浦和)、森重真人(FC東京)、太田宏介(FC東京)、米倉恒貴(G大阪)、藤春廣輝(G大阪)、遠藤航(湘南)
▽MF 柏木陽介(浦和)、武藤雄樹(浦和)、山口蛍(C大阪)、米本拓司(FC東京)、谷口彰悟(川崎)、柴崎岳(鹿島)
▽FW 興梠慎三(浦和)、倉田秋(G大阪)、永井謙佑(名古屋)、川又堅碁(名古屋)宇佐美貴史(G大阪)、浅野拓磨(広島)