FMWがUWFに連勝!!大仁田絶叫

アレクサンダー大塚(右)に毒霧を見舞う大仁田厚=新木場1stRING
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 「プロレス・超戦闘プロレスFMW」(14日、東京・新木場1stRING)

 2回目のFMW連合軍対UWF連合軍全面対抗戦が行われ、FMWが2連勝を飾った。

 FMWの大仁田厚、雷神矢口、保坂秀樹、NOSAWA論外組とUWFの高山善廣、長井満也、アレクサンダー大塚、池田大輔組が激突。前回は凶器使用OKのデスマッチルールで行われたが、今回は大仁田はUWFの言い分を聞き入れ、会場のどこでも決着がつくエニウェアの通常ルールで行われた。

 だが、FMWは大仁田は凶器を持ち込まなかったものの、他の3人が堂々と有刺鉄線バット、ギターなどを手にして入場。先発した大仁田は序盤はファイティングポーズを取ってUWFスタイルで戦い、ファンを驚かせた。だが、間もなく、リング内外で8人が入り乱れ、凶器も使用されるなど大乱戦に発展し、最後は大仁田が池田に毒霧を噴射し、矢口が有刺鉄線バットでトドメを刺した。

 試合後は、意気上がるFMWの論外が「インチキUWF、船木はどうした。次は船木を呼べ。誰もいないのか、次は誰だ?」と、前回は参戦したものの、今回は不在だった大将格の船木誠勝と新メンバーの参戦を要求。さらに、大仁田が「Uと呼ばれたみなさんよ、生き方に定義はねえんじゃ」とアピールすると、高山は「オレらに定義はあるんじゃ。次はオレの先輩を連れてくるから覚悟しとけ」と言い返し、新メンバーの投入を予告した。

 次の両軍の激突は6月21日の東京・後楽園ホール大会で、大仁田は「対抗戦は全試合、ノーロープ有刺鉄線。これに勝ったら正々堂々と電流爆破で戦う」と宣言。高山は新メンバーについて、「純粋UWF第1号選手だ」と話した。

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