元日本王者大竹「健在見せる」
「デイリー後援・ボクシング・8回戦」(16日、後楽園ホール)
金子ジム主催・デイリースポーツ後援の「故金子繁治名誉会長追悼記念」の前日計量が15日、都内で行われ、出場全選手がクリアした。
メーンは元日本スーパーバンタム級王者の大竹秀典(34)対サターントゥン・ソーバンカル(タイ)のフェザー級8回戦。大竹は56・8キロ、サターントゥンは56・1キロで一発パスした。
大竹は14年11月に英国でWBA世界スーパーバンタム級王者、スコット・クイッグ(英)に判定負けして以来、3試合連続でタイ人との対戦。「いろんな声をいただいているけど、来るべき時に備えたい。しっかりと健在を見せたい」と、自身区切りの30戦目に臨む。
メーンの前に、松本芳明、岩田健二、新田渉世各氏ら金子ジム出身の歴代王者が参加して追悼セレモニーを行う。



