FMW ラストサムライが日本デビュー
26日のFMW東京・後楽園ホール大会で日本デビューするカナダ出身のプロレスラー、ラストサムライ(23)が19日、都内の靖国神社前で会見を行った。
映画「ラストサムライ」が大好きで毎日のように見ており、その影響で日本が好きになったという若者。この日は「必勝」と書かれた鉢巻き姿に刀を手にして現れ、好きな日本語という「かたじけない」を連呼した。
本人によると身長183センチ、体重74キロで、アイスホッケー、サッカーなどを経験したとのこと。FMWでも活躍した故マイク・アッサムの試合を見てプロレスに興味を持ち、故クリス・ベノワ、サブゥー、ハヤブサらにあこがれているという。目標は「関節技、寝技に空中殺法もできるレスラー。ハードコアマッチも大丈夫。将来はジュニアヘビー級で世界王者になりたい」と目を輝かせた。
デビュー戦は越中詩郎、リッキー・フジと組んで高山善廣、W★ING金村、那須晃太郎組と対戦。FMWの山近義幸代表は「本当にトム・クルーズに似ている」と力説しており、本人も「トム・クルーズさん、渡辺謙さんに見て来てほしい」とお願いした。
