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長谷川穂積 僅差の勝利、ダウン2度

判定勝ちし、ファンにあいさつする長谷川穂積=神戸市立中央体育館(撮影・北村雅宏)
カルロス・ルイスと抱き合い健闘をたたえる長谷川穂積=神戸市立中央体育館(撮影・北村雅宏)
7回、カルロス・ルイスを攻め立てる長谷川穂積=神戸市立中央体育館(撮影・北村雅宏)
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 「ボクシング・10回戦」(11日、神戸市立中央体育館)

 元世界2階級王者の長谷川穂積(34)=真正=が再起2戦目となる57・6キロ契約ノンタイトル10回戦に臨み、WBO世界スーパーフェザー級5位のカルロス・ルイス(22)=メキシコ=に2度のダウンを奪われたものの、3-0の僅差判定で勝利した。スコアは95-94、95-93、96-93。

 フェザー級のリミットを500グラム上回るキャリア最重量の57・6キロで計量をパスした長谷川は7カ月ぶりの実戦。ひとまわり体の大きいルイスに対し、初回からスピードのある左ストレートを上下に散らす。しかし3回終了間際に、踏み込んだところに打ち下ろしの右を合わせられてダウンを喫する。4回には鼻血を流すなど苦しい展開。5回には右ストレートで再びダウン。ダメージの残る長谷川はクリンチなども織り交ぜながらも勝負は捨てず、際どいパンチを狙い続けた。最終回は左ボディーでルイスを追い込んだ。

 WBC世界バンタム級、フェザー級の2階級を制覇した長谷川は3階級制覇を狙って2014年4月にIBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルティネス(スペイン)に挑んだが、7回TKOで敗れた。去就が注目される中、今年1月に現役続行を表明し、5月に無敗の世界ランカーのオラシオ・ガルシア(メキシコ)を大差判定で下して復活。メキシカンの世界ランカーを再び迎えた今回は世界再挑戦に向けた“最終テスト”という位置付けでもあった。

 両目を腫らした長谷川は「勝ったが、思うような試合ができなかった。圧倒的な内容で勝てる自信があったのにダウンを2度取られた。(今後については)試合を振り返ってゆっくり考えたい」と答えた。

 長谷川の通算戦績は40戦35勝(15KO)5敗。ルイス16戦14勝(5KO)2敗。

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