「救命活動の講習受けて」 プロレスラー蝶野さん訴え
9月9日の「救急の日」を前に救命活動の重要さを伝えようと、プロレスラーの蝶野正洋さんが25日、総務省で記者会見し「倒れている人への対応を知らない人が多い。救命活動の講習を受けてほしい」と呼び掛けた。
蝶野さんは2009年にプロレスラー三沢光晴さんが試合中に倒れ急逝したことから、救急救命活動の啓発に力を入れている。
9月6日には消防庁などが東京・お台場で開く救急の日イベントに参加。自ら応急手当ての講習をするほか、元プロレスラーの小橋建太さんとトークショーも開く。会見には小橋さんも同席した。