長谷川穂積 陸上・渋井から刺激

シャドーボクシングをする長谷川穂積
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 「ボクシング・フェザー級10回戦」(9日、神戸市立中央体育館)

 元世界2階級王者・長谷川穂積(34)=真正=が5日、神戸市内で練習を公開した。4月27日に行った公開練習では右足首を捻挫し、スパーリングを途中でストップ。この日は患部をテーピングで固めたまま、シャドーボクシングなどを見せた。

 「3日ぐらい休んで日に日に良くなって来ている。痛みはほとんどない」とキッパリ。減量も残り500グラムと順調で「やれるだけのことはやった。後は試合で出すだけ」と、力を込めた。

 前夜には08年北京五輪女子1万メートル代表の渋井陽子(36)と知人を通じて会った。「36歳になっても体力は上がってきていると、渋井さんから聞いた」とベテランアスリートとして、刺激を受けた。

 進退をかける1年ぶり再起戦の相手は24歳、29戦全勝(21KO)のオラシオ・ガルシア(メキシコ)。「試合前はいつもナーバスになるけど、ナーバスになることさえも楽しみたい」と、ボクサー人生のすべてを注ぐ。

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