一翔 ランボルギーニで一夜明け会見へ
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ボクシング史上最速18戦目での世界3階級制覇を果たした井岡一翔(26)=井岡=が23日、一夜明け会見を行った。
黒のランボルギーニでさっそうと乗り付けた新王者は「返り咲きたいと思って1年やってきたことがリングで出せた。勝つという結果を残せた。3階級制覇してうれしかったし、ホッとした気持ち。一夜明け会見も久々ですね」と笑顔を浮かべた。
前夜は祝勝会で、帰宅は深夜2時。お祝いのメールも200件以上入っており、「まだ全部見ていない。見ると既読になるでしょう。既読になって返さないと失礼になるから…」と律義な性格で笑わせた。
心身ともに、3階級にかけてきた。「日常生活を取り戻して、体をいたわって上げたい」と休息を優先する。
今後はまず初防衛戦を視野に。「防衛を重ねて、この階級で真のチャンピオンになりたい。もっと自信を取り戻していく。まだ強くなるしスピードもパワーもアップする。ボクシングの魅力を僕の試合で伝えたい」と力を込めた。