青木真也 大みそかIGFに参戦

 「デイリー後援・INOKI BOM-BA-YE 2014」(12月31日、両国国技館)

 ONE FCライト級王者の青木真也が26日、都内で会見し、IGF「INOKI BOM-BA-YE 2014」への参戦を発表した。

 対戦相手は未定。山本勇気から対戦を熱望されているが、「(山本は)もうひと頑張りでしょう。せっかくの大みそか。できる限り価値ある試合をしたい」と話すにとどまった。

 今回は立会人として来日し、復帰意思を示したヴァンダレイ・シウバについて聞かれると「(顔をそろえる)シウバ、ミルコ・クロコップ、(エメリヤー・エンコ・)ヒョードル、ジョシュ・バーネットはPRIDE無差別級の決勝、準決勝の4人。並ぶのは意味あることだと思う」と話した。

 また、1日・後楽園ホールのIGFファンフェスタでは橋本大地とエキシビション(5分)で初対戦する。大地の父・故橋本真也さんと同じ名前の青木は「(大地は)価値あるファイターだと思う。実力どうこうより、場数では日本トップクラス。僕より人に見続けられている。この世に生を受けた時点で人に見られ続けている。そういう人間に触れられるのは財産」と楽しみな様子だった。

 また、IGFと同じ大みそかにさいたまスーパーアリーナで大会を開催する古巣のDEEPについては「向こうは向こうで頑張ってると思うけど、あのメンバーに並べられたくなかった。いいメンバーで並んでいたいなと」とIGF選択の理由を告白。さらに、「(DEEPとは)価値観が違う。彼らは競技がしたいということ。先細っていけばいい。彼らを見限ってる。僕は僕の価値観でいけばいい」と厳しいコメントを発した。

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