貴闘力デビュー第2戦 出場選手決まる

 元関脇貴闘力のプロレスデビュー第2戦となる12・5後楽園ホールの『リアルジャパンVS大仁田軍団5対5決戦』の出場選手が11日、確定した。

 都内の道場で会見した初代タイガーマスクと大仁田厚が発表した。リアル軍は初代タイガー、貴闘力をスーパー・タイガー、アレクサンダー大塚、タカ・クノウが支える。一方の大仁田軍は大仁田、矢口壹琅に加え、田中将斗、保坂秀樹、リッキー・フジの布陣となった。

 6日に初代タイガー&貴闘力が、大仁田が執拗(しつよう)に要求した再戦を受諾した際、5対5が決定。ルールはこの日、大仁田が「ストリートファイトエニウエアフォールデスマッチ。タイガー、お前の曲にあるように“ルール無用”だ」と決めた。

 さらに、大仁田は会見場に掲げられたリアルジャパンの団体フラッグを「勝ったら持っていく」と宣言。05年6月の旗揚げ時におよそ20万円で作成した約2・5メートル至宝の大切な“看板”だが、初代タイガーは「受けて立とう」と了承した。

 やりたい放題の邪道の要求はエスカレート。「12月5日の前に貴闘力の焼肉店で邪道軍の決起集会をリアルジャパンのツケでやる。太っ腹なところを見せてくれよ。いいだろう?」と迫り、平井丈雅代表のOKをもらった。すべて思い通りにいった大仁田は、不在だった貴闘力に対し「あの店のキムチ、ヒレ、厚切り牛タンはうまい」とご機嫌でメッセージを送った。

 大仁田から「太っ腹」といわれ、「腹は太い」と返すなど初代タイガーは余裕の表情。すべては勝利を確信しているからで、「このメンバーならストリートファイトも大丈夫。きょう着ている90万円のスーツで戦ってもいい」と自信を見せた。

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