JBCが河野‐亀田戦に否定的見解
日本ボクシングコミッション(JBC)の秋山弘志理事長は9日、世界ボクシング協会(WBA)が世界スーパーフライ級王者・河野公平(33)=ワタナベ=と同級2位の亀田興毅(28)=UNITED=戦の興行権を入札告知した件について見解を発表した。
JBCは改めてボクサーライセンスを持たないボクサー(亀田興毅)の試合を管轄しないことを強調。また、指名挑戦者の選定についてもWBAに疑念を投げかけてきたとした。
さらに、秋山理事長はWBAの「暫定王者制度」にも意義を唱え、日本では非公認にしていることなどを踏まえ、今後WBAの「世界王者」や「タイトルマッチ」の取り扱いを再考する時期に来ているかもしれないと話した。