本田真凜&望結&紗来3姉妹が初共演
3月のフィギュアスケート世界ジュニア選手権(ハンガリー)で初優勝を飾った本田真凜(14)=関大中=が4日、京都市の京都アクアリーナで妹で女優の望結(11)、紗来(9)とともにアイスショーに出演した。
真凜は、今季のショートプログラム(SP)曲、ベートーヴェンのバイオリン・ソナタ5番「スプリング・ソナタ」を、満開の桜を思わせるピンクの衣装で華麗に舞った。430人の観衆の前で同リンクの今季最終日をノーミスの演技で飾った。
3姉妹での“共演”は初。真凜は「試合じゃなかったので全然緊張せずに楽しんで滑れた」と言い、地元京都の同リンクは「小さい時からお世話になっているので、たくさんのお客さんの前で滑れてうれしい」と笑顔を見せた。
また、鮮やかな青い衣装に白いマリン帽をかぶって登場した望結は、来季のエキシビション用プログラムを披露。来季へ向けて「曲に合わせたジャンプやステップ、スピンをたくさん練習している」と話し、「少しでもお姉ちゃんに近づけるように頑張りたい」と気合十分だった。
この日が9歳の誕生日だった紗来は、真凜にメーク、望結に髪型を整えてもらい水色の衣装で登場した。望結からはポーチや鏡のお誕生日プレゼントをもらったと言い、3人でのアイスショーは「緊張したけど楽しかった」と振り返っていた。