爆笑問題・太田光の妻で所属事務所タイタンの太田光代社長が東日本大震災から５年目の１１日、自身のツイッターで備蓄していた非常食をさまざまな状態で試食したレポートを掲載。有事への備えを改めて訴えた。

　太田社長は、賞味期限が長いことから、宇宙食にも使われているという缶詰を備蓄しており、「数年前に求めましたが未だ２０年持ちます」とツイート。だが、味についての質問が飛んだことから、確認の意味も込め、味見を開始した。

　最初は洋風鳥雑炊を開封、中に缶切りがきちんと入っていたことに「コレは他にも使えそうで有り難かったです」。中にはせんべいのように乾燥したものが６枚入っていたといい、荒く割ったものをミキサーにかけたり、お湯でもどしたりなどさまざまな方法を試した。「結論から言えば、お湯があれば缶に書いてある通り作った方がよいと思います」など、試食レポートも記載した。

　ただ「災害時には水しかない場合の方が多いと思います」と水で戻したものもトライ。しかし、味はイマイチだったようで「お料理研究家のかたへ。有事の際に備えて皆様の知恵をお願いします」とコメントした。

　この太田社長の非常食レポートに「参考になりました」「備蓄品は一度は食べておいた方がいいですね」「コンロとボンベも備蓄しておけば、レパートリーが増えるかも」など、さまざまな声が寄せられ、有事への備えを再確認するきっかけとなったようだ。