鈴木砂羽「ガラスの仮面」に影響受けた

 女優の鈴木砂羽(43)が2日、東京・新宿高島屋で行われた「ガラスの仮面」トークショーに登場した。イベントは同店の開店20周年を記念した特別企画で、鈴木は劇中劇のキャラクター女海賊・ビアンカにふんし、原作の美内すずえ氏(64)とトークを展開した。

 「ガラス-」は1976年に始まり、今年で40周年を迎えた。主人公・北島マヤが厳しい演劇の世界で真の女優を目指す物語で、鈴木がこの日まとったビアンカの衣装は自前で作ったもので、黒い帽子にはマヤを助ける“紫のバラの人”をイメージした“紫のバラ”を飾った。

 鈴木は「『ガラスの仮面』との出会いは、小学校5、6年生の時に母が買って来てくれたんです。初めて一気に読んで、なんて演劇の世界は面白いんだと夢中になって読んだ。演劇の世界に入る、かなりの影響を受けていると思います」と話すと、美内氏はうれしそうに「とても光栄です」と返した。

 鈴木は美内氏に「新作を楽しみにしています」とリクエストすると、美内氏は「9月に2年前に青山劇場でやった『ガラスの仮面』の続きをやります。上旬に大阪の松竹座、下旬に新橋演舞場です」とファンに発表。一方の鈴木は「ぼちぼちですかね。5月に舞台が1本、6月も1本あります」と話していた。

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