女優の北川景子（２９）とロックバンド・ＢＲＥＡＫＥＲＺのボーカルでタレントのＤＡＩＧＯ（３７）が１１日、婚姻届を提出し、都内で２人そろって結婚発表会見を行った。昨年８月、ＤＡＩＧＯが２４時間マラソン完走後で、指輪とともに「Ｋ（結婚）Ｓ（して）Ｋ（ください）」の“ＤＡＩ語”でプロポーズしたことを幸せいっぱいの様子で告白。この日は２年前に２人が再会した記念日で、北川が数字の１が大好きなことから「１月１１日１１時１１分」の“１並び婚”を選んだことも明かした。

　ウエディングドレスのような白いワンピース姿の北川を優しくＤＡＩＧＯがエスコートして２人は金屏風の前に登場した。北川の左手薬指には高級ジュエリーブランド、ハリー・ウィンストンの２カラットのダイヤの婚約指輪が輝いていた。

　プロポーズは昨年８月。「２４時間テレビ」のマラソン完走後に、ＤＡＩＧＯが指輪を手渡しながら「ＫＳＫ」とひと言。その後、「結婚してください」と補足して思いを伝えた。

　北川は「普段はアルファベットに百発百中で大笑いする私なんですけど、ＫＳＫだけは、すぐに言っている意味が分かったので緊張してしまって。箱をひらいたらすごい指輪だったので、びっくりして箱を閉じました。これはいただけないと。でもそのあと飲み込んでいった感じでした」と感動の瞬間を思い出しながら幸せいっぱいの表情で振り返った。

　言葉の頭文字をアルファベットにして表現する“ＤＡＩ語”を用いるＤＡＩＧＯも「さすがにアルファベットだけではどうなんだという思いがあったので、その後で結婚してくださいと伝えました」とすぐに普通の日本語で付け加えたことも明かした。

　この日は２人が再会した記念日。１４年１月１１日に「火曜サプライズ」（日本テレビ系）のロケで再会。北川が好きな数字の「１」に合わせ、１１時１１分に婚姻届を提出した。北川は「１並びって縁起がいい感じがして、新しいスタートの象徴になるような個人的な思いがありまして」と続けた。

　２年前の交際開始の時点から結婚を前提にしていたという２人だが、結婚の決め手について、ＤＡＩＧＯは「とにかく素敵な女性であるし、きれいで、楽しくて、何よりも僕の音楽も大好きですし。後は僕のギャグっていうんですか？誰よりも大笑いしてくれる。すごく自信になるんです。僕にもったいないぐらいのパーフェクトな方です」。

　北川も「具体的に結婚するのかなと思ったのは２４時間テレビのマラソンが決まってから、走り切るまで３カ月ぐらいあって、練習期間を一緒に二人三脚で進んでいっている感じがあって…。２人で歩んでいくのかなという実感があった」「一緒にいると自然体でいられて一緒に話しているだけで笑顔でいられて、いざという時に頼もしくて、何事にも動じない男らしい方。優しいですし、きりがないんですけど」とＤＡＩＧＯ同様、好きな所を挙げればキリがないことを伝え、「一番はお仕事にストイックで、常に音楽をつくったりバラエティーのことも考えたり。お仕事にストイックなところが尊敬しているところなので、すべてにひかれてこうなったと思います」とのろけた。