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古舘氏会見、商業放送との間で苦悩した

 メーンキャスターを務めるテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月-金曜、後9・54)を来年3月いっぱいで降板することが判明した古舘伊知郎キャスター(61)が24日、都内の同局で会見した。ニュースキャスターのあり方について古舘キャスターは「権力に対して警鐘を鳴らす、権力を監視する監視機関」との考えを示した。

 古舘キャスターはニュースキャスターについて会見で問われ、「私の中では、権力に対して警鐘を鳴らす、権力を監視する監視機関だというのを担っていると思う」と述べた。その上で「ただ、商業放送です」と付け加え、「だからとことん偏って、新聞のように突っ走ることも同時にできない。その綱引きが張っている中で、ぶれちゃいけないという揺らぎを胸にして、10年近くやって来ました」と苦しい胸中だったことを明かした。

 また、「基本的にニュースキャスターというのは反権力であり反暴力であり、言論の自由を守るという側面がある」とし、「偏ってはいけないとはいえ、まったくの公正中立というのはありえないと思います。偏ってない人はいないと思う。基本的には偏らない放送はできないと思っています」とある程度は偏らざるを得ないとの考えを示した。

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