人気グループ、関ジャニ∞が２０日、４度目の５大ドームツアー「関ジャニ∞の元気が出るＬＩＶＥ！！」の東京ドーム公演最終日を迎えた。

　昨年の３日間を上回る自身初の東京ドーム４日間公演千秋楽のライブ中盤。空気が一変した。「心配してください。履いてませんよ」と予告の声が会場に響き、制服姿の“女子校生”が登場すると５万５０００人が歓声と笑いの声を上げた。

　７人はゲームアプリ「キャンディークラッシュソーダ」のＣＭから派生した女装ユニット「キャンジャニ∞」として楽曲「ＣＡＮＤＹ　ＭＹ　ＬＯＶＥ」を熱唱。「あいさつとスカートは短い方がいい」と語るミニスカート姿の「すば子」こと渋谷すばる（３４）は、随所にピンクのパンツをちらつかせる“生パンチラ”の出血大サービスで視線をくぎ付けにした。

　ライブでは、ムービングステージ上でバンド演奏を披露。楽曲「言ったじゃないか」や新曲「侍唄」など二十数曲を歌い上げた。

　渋谷すばるは「こんなに、たくさんの人がきてくれてライブができるのはすごいこと。こんな幸せなことはない。でも、１回も満足したことない。まだまだ悔しいんすよ、俺ら。上には上がいる」とあいさつ。「２０１６年、どん欲にやっていくんで、これからの関ジャニ∞に期待していてください」。新年の抱負を語り、東京ドーム公演を締めくくった。

　５大ドームツアーは１４公演、約６５万人動員予定。来年１月１４日から行う４日間の京セラドーム大阪公演でファイナルを迎える。