篠原涼子（４２）主演のフジテレビ系「オトナ女子」（木曜、後１０・００）に、俳優・斎藤工（３４）が出演し、篠原と初共演することが１５日、同局から発表された。

　斎藤は、中原亜紀（篠原）の年下のミュージシャンの彼氏・山岡伸治役。斎藤といえば、木曜劇場では「昼顔～平日午後３時の恋人たち～」（２０１４年７月期）、「医師たちの恋愛事情」（２０１５年４月期）と色気のある男を演じ話題に。今最もセクシーな俳優として注目されている。

　斎藤が演じる伸治は、亜紀より６歳年下の３４歳で、デビューを目指す売れないミュージシャン。亜紀の家に転がり込み、生活の面倒をみてもらったり、ギターを買ってもらったりしている、いわゆる“ヒモ彼氏”。でも、亜紀にはいつも優しく甘えて、憎めない役どころ。１話の中では、朝、会社にいこうとする亜紀を、伸治が少し強引にベッドに誘おうとしたり、料理を作ろうとする亜紀のエプロンを後ろから結んであげたりなどラブラブな同棲生活のシーンや落ち込む伸治に亜紀が優しく慰めるシーンなど、思わずドキドキする見逃せないシーンが満載となっている。

　斎藤は、「けっこう辛辣（しんらつ）で、女性への発言もオブラートにつつまない憎まれ役ではあるんですが、世論を踏襲したような役の気がしています」と、自らの役を分析し、「篠原さん持ち前の明るさに、伸治という役としても、僕自身も甘えて、ゆだねている感じだったので、そこにも注目して下さい」と熱演を誓っている。