松坂慶子 アオザイ姿で魅了
女優・松坂慶子(63)が6年ぶりに主演した映画「ベトナムの風に吹かれて」(17日公開)の完成披露試写会が7日、都内で行われ、松坂がベトナムで現地調達した民族衣装・アオザイ姿で登場した。
映画は松坂が重度の認知症の母をベトナムで介護するという物語。松坂は「ベトナム語は難しかったですが、教えてもらうのも楽しかった。若い国なので私も20代~30代のつもりで演じました」と撮影の感想を明かした。
主題歌は1960年代後半「小さな日記」などの大ヒットを飛ばしたフォー・セインツと松坂とのデュエット曲「たまには仲間で」。昨年12月に大森一樹監督(63)がライブで耳にし、採用を決めたという。松坂は「歌詞が素晴らしい。歌える場所に出られよう、にぎやかな映画にしてもらえたら」と抱負を述べた。