池乃めだか50万円等身大フィギュア発売

 今年10月に芸能生活50年目を迎える吉本新喜劇の池乃めだか(72)が10日、大阪市内で会見し、記念イベントの開催を発表した。大阪・なんばグランド花月での本公演(10月20~26日)で座長を務めるほか、同所で特別公演「ちっさいおっさん大祭り」(11月20日)を実施する。

 座長公演ではタレント・間寛平をゲストに迎えて往年の“サルVSネコ”のものまね対決が復活する予定。特別公演ではスペシャルゲストとして、親交のある落語家・笑福亭鶴瓶とDA PUMPのISSAが出演する。

 めだかは1966年に音楽ショウ「ピスボーイ」のメンバーとしてデビュー。「毎日毎日、辞めることばっかり考えてた」と振り返るが、その後は漫才コンビ「海原かける・めぐる」のめぐるとして活動。76年から吉本新喜劇に加入。数々の人気ギャグを生み出して現在に至る。

 50年を振り返って、めだかは「木の葉のように流されるままに川を流れた結果、この辺にたどりついた次第です」と自然体を強調。「ここまで頑張ってきた以上、生涯現役で死ぬときも『吉本新喜劇の池乃めだか』でありたい」と抱負。「後輩たちと一緒の土俵で、同じ仲間として、フラットな関係で生涯新喜劇を通したい」と誓った。

 また、50周年を記念してめだかのトレードマークでもある身長149センチと同じ長さの特製ネクタイ(本体価格1000円)、限定10体で等身大フィギュア(本体価格50万円)が発売される。

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