生島ヒロシ 舟木一夫と夢の共演

ゲストの生島ヒロシ(左)を迎える 舟木一夫=東京・新橋演舞場
熱唱する舟木一夫=東京・新橋演舞場
ゲストの生島ヒロシ(左)を迎える 舟木一夫
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 歌手・舟木一夫(70)が8日、東京・新橋演舞場で、作曲家・船村徹氏(83)の名曲をカバーするスペシャルコンサートを開催。「兄弟船」(鳥羽一郎)、「風雪ながれ旅」(北島三郎)など船村作品を中心に、新曲「春はまた君を彩る」など30曲を披露した。

 この日は舟木の大ファンというフリーアナウンサー・生島ヒロシ(64)がゲスト出演し、ステージで「高校三年生」を歌唱した。実は今年5月、舟木が生島のラジオ番組に出演した際「いつもカラオケで『高校三年生』を歌う。一度でいいから生で舟木さんと歌いたい」との夢を聞き「新橋演舞場に来て、記念に歌ってよ。カラオケで歌うより気持ちいいよ」と誘い実現したもの。

 これがステージでの歌唱デビューとなる生島は「舟木さんに誘われて本気にして来ちゃいました」とテレ笑いを浮かべ登場。学ラン姿でなくスーツに赤いネクタイ姿で舟木の曲紹介に続いてソロで1コーラスを熱唱。歌唱後は「最高の気分でした」と感激しきりで、舟木も「冥土の土産にしてください」とジョークで盛り上げた。

 その後は、舟木が「口直しに本物が歌います」と「高校三年生」をフルバージョンで歌い上げた。

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