団長安田、会見内容 トライアスロンやめない

 7月19日に参加したトライアスロン大会の自転車競技中に転倒、負傷したお笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田(41)が29日、東京・原宿のAmebar FRESH! Studioでの生放送出演前に会見、仕事復帰報告した。会見の概要は以下の通りだった。

   ◇  ◇

 ◆この日の見た目

 半透明のテープ=右顔面側面、目の上(7針縫った)、鼻下、鼻上、右肘(大)2カ所、両膝。腫れはほぼなし。

 ◆一言目

 「トライアスロンのレースでラクシャしてしまいまいまして何とか早い回復で今日から復帰ですので、これからもよろしくお願いします」

 ◆運ばれる時の写真を披露

 帰京する時のサングラスとマスクの写真など3枚を披露、さらに事故したときのヘルメットを披露(血が付いて割れている)

 ◆事故経緯

 「スイムが終わってバイクに乗り換えたが、残り15キロの給水で、スピードが速すぎて給水を取ろうとしてバイクがゆらゆらした。よけたところに他の選手が後輪に接触して顔から落ちた」

 ◆治療状況について

 右目上は山形の病院で7針縫った。帰京してからは傷の専門医(光が丘病院とか)。脳の検査を3度したが異常なし。ほとんど擦過傷で傷跡は残らないと言われている。骨、脳には異常なし。「芸人の皆様、ハリセンや頭へのツッコミは控えていただきたい」と呼びかけた。

 「ビックリするくらい治った。傷専門の医者を紹介してもらった。昨日あたりは治りすぎてたんで『(傷)メークせにゃあかんかな』と。結構きれいでしょう?治るには1カ月はかかるみたいです」 「ほとんど擦過傷で傷も残らないそうです」

 「早く復帰できてよかった。ローンもたくさん残っているので」

 「みんなにヘルメットをして欲しい。ヘルメットがなかったら確実に死んでいたと思います」と割れたヘルメットを見せた。

 ◆療養中

 「ドクターヘリに乗ったことも覚えていない。『落車したんですか?』と言ったらしい。集中治療室のベッドの上でもタイムを気にしていたらしい。ICUでの記憶はぶつ切れ。首の固定も『取ってくれ』と言っていたらしい。初日モデルさんみたいな看護師さんばっかりやなーと思ったが、次の日になったらほとんどおばちゃんでした」

 「ごはんも食べずほとんど寝ていた。すぐ眠くなっちゃうんです。うどん食べながら寝ていたり。次の日は目が開かないくらい腫れたが、5日目くらいから引いた」

 「気が付いて最初に『何が起きたんやろ』と思った。『お仕事いつ復帰できんのやろな』と」

 ◆家族「妻は『ホント気をつけや』と。事故を起こしたことよりも、脳の衝撃は2度目がダメらしいので『そこを気をつけて』と言われている」

 「(言われていないが)トライアスロンはやめてくれと言われたところでやめないと思うので」

 「2歳と5歳の娘は顔を見て『お~~~~』と言っていた。

 ◆ギャグ実演1

 「ドンドンドン」「ヘルメット!」「つけようね」「助かったよ」

 ◆ギャグ実演2

 (半沢直樹の)土下座ギャグ「土下座がむちゃくちゃ痛いんですよ。膝をつけない土下座を覚えました。ケガの功名」とそっと実演。

 ◆クロちゃんの話「(願掛けでキャバクラを)断とうと思ったんですけど、先週水曜に団長の家に様子を見に行ったら、自分で鍵を開けてケーキを出してくれた。ツイッターで団長のことを描いたら、今まで連絡を取ってくれなかったキャバ嬢から連絡が来た。すごくモテてます。3回デートしまして、婚活に役立ったなと思っています。次のデートもきちんと約束しました。上野動物園とかできちんとデートしたい」

 ◆HIROの話「電話で聞いてびっくりした。命があってよかった。もし死んだら妻子をウチらの稼ぎでやしなわなあかんかなーとよぎった」

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