爆笑問題の太田光の妻で、所属事務所「タイタン」の太田光代社長が２０日、さんまの番組出演に際しての「ギャラ問題」について、太田のさんまへの「アホな質問」が発端であることをツイッターで明かした。

　問題は太田が６月９日放送のＴＢＳラジオ「爆笑問題カーボーイ」で、これまで数回ゲストで出ていたフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」への出演依頼が減っていることを話題にしたことから発生した。

　これを受けてさんまは２７日放送の「-向上委員会」で、ある日の収録後、太田がさんまの楽屋を訪ねて「僕、何か悪いことしましたか？」などと尋ねたことと、それに対してさんまが「お前、ギャラ高いねん」と答えたことまで明かした。

　その日の番組に出演していた今田耕司は、さらに太田光代社長のギャラ交渉がシビアであると発言、ネットニュースで取り上げられた。

　このいきさつについて、光代社長は「単刀直入に言いますと。ギャラの交渉でプロデューサーと揉めてたら仕事になりません」と否定。「太田光が、さんまさんの楽屋訪ねてアホな質問したから、半ば冗談半分の話しが発端になっているんだと思いますけど」と、夫の行動が原因であることを説明した。

　何度かツイートしたあと「まったく、疲れます」と参った様子の光代社長、「明日プロデューサーに電話入れときます」と事の終結を図っている。