元宝塚娘役、降板の土屋アンナに皮肉
2013年に主演の土屋アンナ(31)が降板し上演中止となったことから訴訟に発展した舞台「誓い~奇跡のシンガー~」(7~9日、東京都中野区・野方区民ホール)の公開げいこが6日、都内で行われ、土屋と係争中のプロデューサー、甲斐智陽氏(63)らが会見を行った。
新たにキャストを立て、2年越しの開幕を前に甲斐氏は、土屋に対し「招待状を送るつもりはないが、自分が降板した舞台がどんなに素晴らしいか見てほしい」とメッセージ。主演女優を選んだポイントを聞かれると「ドタキャンしないこと」とニヤリ。
新たに主演を務める元宝塚月組の娘役、妃鳳こころ(年齢非公表)は「他のキャストに迷惑がかかるので、稽古に出るのは宝塚の常識だった」と皮肉たっぷりに語った。
同舞台は甲斐氏が脚本・演出・音楽を担当している。