テレ東、錦織戦生中継開始にファン喜ぶ

 全仏オープン(パリ・ローランギャロス)の大会8日目が31日に行われ、第1試合の途中で降雨のため一時中断。「スザンヌ・ランラン」コートでの第2試合、第5シードの錦織圭(日本) vs T・ガバシュビリ(ロシア)の4回戦は予定時間から約3時間遅れ、日本時間午後10時55分にスタートした。

 テレビ東京は生中継を予定していた午後7時54分の放送開始時は、雨で中断中。番組では冒頭から、錦織の誕生物語、錦織の再現ドラマ、さらに2回戦のベルッチ(ブラジル)戦の再放送をオンエアするなど、対応に追われた。

 雨が上がり、第1試合終了後の午後10時38分に画面が現地での生中継に切り替わった。延長の場合あり、とはしていたが当初の放送予定枠は午後10時42分まで。雨中断に、ネット上では「錦織見ようと思ったら雨か」「放送どうなるの」「やっぱりテニスは雨があるから大変」「はやめにやんでくれるといいけど」「テレ東の放送枠では放送しきれないな」など心配するツイートがあふれていたが、生中継に切り替わり、同番組の公式ツイッターなどでは「錦織くんの試合始まる」などと期待感のメッセージが続々と寄せられた。

 なお錦織はすっきりとスポーツ刈りに散髪したニューヘアで登場した。

 同局は昨年も錦織選手の試合を中心に放送したが、1回戦で敗れ、それ以降は深夜放送で対応した。リベンジの思いでのぞんだ今年は、3回戦が相手選手のケガで不戦勝。錦織の3回戦の放送がなくなる不運となった。この日は当初、日曜のゴールデンタイムでの生放送を予定しており、視聴率が期待されていた。

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