尾木直樹氏 モラハラチェック10項目
教育評論家の尾木直樹氏が29日、フジテレビ系バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」に出演し、「モラハラは世話好きの男の人がなりやすい」と指摘。「モラハラチェックリスト10項目」をあげた。
尾木氏はモラハラ男性について、「世話好きな人は世話を焼いて感謝されることに喜びを感じる。それは相手のことを思いやってしているのではなく、自分の存在を相手に示したいため」と行為の目的は自己満足のためであることを解説。
また、モラハラ男性の言動として「お前は常識を知らない」という言葉が常とう句であることもあげ、「52%の女性が相手が怒ると自分を責めてしまう。そして精神的に追い詰められていく」と話し、モラハラのことを「魂の殺人」と呼ぶことも述べた。その上で尾木氏は「モラハラ予備軍かどうかをチェックするリスト」として10項目をあげた。
(1)価値観が違う人を理解できない(2)他人の成功話を嫌がる(3)疑い深い(4)店員や後輩に偉そうな態度を取る(5)周囲に自分のやり方を押しつける(6)素直に謝れない(7)反対意見に怒る(8)自分に不利だと相手のせいにする(9)趣味やストレス発散法がない(10)相談できる友達がいない。
7つ以上に当てはまるとモラハラ予備軍で、3つ以下は心配なしという。
MCの明石家さんまは「あー、良かった」と自身は当てはまらず一安心。一方でお笑いコンビ、ウーマンラッシュアワー村本は「全部です」と認めた後に、「実は最近いい感じの女の子がいる」と交際女性がいることを明かし、その女性から「あなたと付き合ってたら世界が狭まる」と宣言されたことを述べた。村本は女性に「短いスカートをはくなと言ってしまう」などと束縛してしまうことも明かした。