長谷川豊アナ NHKの取材姿勢を批判

 フリーアナウンサーの長谷川豊が8日、フジテレビのアナウンサー時代から現場で感じていたNHKの取材姿勢、バブル感覚を公式ブログで批判した。

 きっかけとなったのは、筑波大学の准教授が「NHKだけ映らないアンテナ」の研究を進めているというニュースを知ったことから。

 この研究を大歓迎するという長谷川アナは、その理由として、NHK批判を繰り広げた。

 「僕は前の職場で働いているとき、NHKの超の付くオレ様な取材姿勢や、有り余る金をベースにした恐ろしいほどのバブル感覚を目の当たりにし続けてきた」と体験談を書き始めた。

 NHKは現場に24時間契約している「真っ黒のピカピカに輝くハイヤー」で乗り付け、「取材現場を荒らして回る」のだという。具体的には長谷川アナが取材に訪れた家で、「この後に来るだろう民放のワイドショーや週刊誌は、私たちNHKと違って下品でくだらない質問をしてくるので、家に上げなくていいですよ」とNHK取材者が残していった暴言を聞かされた。

 また、民放スタッフが現場で自前のコンビニ弁当を食べているとき、NHKの取材班はハイヤーの中で「2000円はするであろうお重弁当を食べている」という具体例も挙げた。

 そしてNHK職員の収入についても「実際の額面は一見するとキー局のほうが多そうに見えるのだが、NHKのすごさは住居のサポートなど、生活面のあらゆるサポート体制が尋常ではないほど整備されている」と指摘、「民放ナンバー1であるフジテレビの若手社員であっても遠く及ばないほどの金額といえる状態なのだ」と打ち明けた。

 そして「それらのお金の原資はいったいどこから来ているのか?」と矛先をNHK受信料に向け「なんで『家にテレビがある』というだけで、金を毎月取られなければいけないのか?」と放送法に基づく現在のシステムに疑問を投げかけた。

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