浅香航大マッサン最終週に出演していた

「『マッサン』最終回を見る会」に登場した(左から)浅香航大、濱田マリ、シャーロット・ケイト・フォックス、玉山鉄二、NHKの登坂淳一アナ=大阪市内
「『マッサン』最終回を見る会」に登場した(左から)浅香航大、玉山鉄二、シャーロット・ケイト・フォックス、濱田マリ=大阪市内
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 NHK連続テレビ小説「マッサン」(月~土曜、前8・00)の放送最終日となった28日、大阪市中央公会堂にファンを集めて「『マッサン』最終回を見る会」が開催された。全国約7000通の応募の中から選ばれた視聴者800人が大型スクリーンで午後0時45分からの再放送をライブで観賞した。

 上映後は玉山鉄二(34)、シャーロット・ケイト・フォックス(29)、濱田マリ(46)、浅香航大(22)によるトークショーが行われ、各出演者が作品への熱い思いと感謝の気持ちを語り合った。

 鴨居英一郎役の浅香は「終わっちゃう!」と号泣しながら絶叫。シャーロットから手渡されたティッシュで何度も涙と鼻水をぬぐった。「僕の中でも忘れられない、僕の人生を変えるような作品になったので、終わるのが寂しいです」と声を絞り出した。

 玉山の口からは“秘密”がバラされた。25日放送の第147話に、浅香が本来の英一郎以外の役でシークレット出演していたことが明かされた。最後の北海道ロケに浅香の出番はなかったが、兄貴分と慕う玉山との電話で「暇です。僕も北海道に行きたいです」と直訴。玉山が交通費と宿泊代を出して、北海道に呼んだ。

 浅香は「僕としては、英一郎は死んでしまいましたけど、マッサンとエリーさんのことが忘れられず、北海道までやって来ちゃいました。マッサンへの愛です」と力説。

 当初は撮影現場で玉山の付き人兼マネジャー的な仕事をしていたが、最終的には「工場で樽を転がす男」という端役をゲット。マッサン夫婦、養女エマ(木南晴夏)と婚約者マイク(中島トニー)が雪の中を散歩するシーンで画面にしっかり映り込んでいた。

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