タレントの三宅裕司（６３）が２３日、都内で、ＭＣを務めるＢＳジャパンの新番組「にっぽん真発見」（４月５日スタート、日曜後９・００）の会見をアシスタント役のテレビ東京・須黒清華アナウンサー（３０）と行った。

　県や街に焦点を当て、伝統や文化など知られざる日本の魅力を紹介していく同番組。この日収録した第１回は、北陸新幹線の開業に沸く石川県金沢を舞台に、２つの伝統工芸「加賀友禅」と「輪島塗」を追う。

　これまで座長を務める劇団スーパー・エキセントリック・シアターで“日本人”をテーマにした作品を手がけてきた三宅は「日本が好きなんだと思う。日本の伝統のすごさを外国人に教わっちゃってる部分もあると思うので、番組を通して日本人を怒っていけたら」と意気込んだ。

　テレビ東京系「出没！アド街ック天国」でもアシスタントを務める須黒アナは「（両番組で）私、本当に何も知らないんだな、と思うことがあります。これからの日本を作っていく世代として（日本の魅力を）伝えていく役割ができたら」と語った。