徳光 福留アナは「独裁者に見えた」

 フリーアナウンサーの徳光和夫(73)が15日、都内で、CSファミリー劇場で1月に放送する番組「今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集PART2」の収録を行った。89年に放送した日本テレビ系「史上最大!第13回アメリカ横断ウルトラクイズ」の再放送とともにオンエアされるオリジナル番組で、小倉淳(56)、渡辺正行(58)と「ウルトラクイズ」の思い出を語った。

 徳光は、日本テレビの局アナ時代に77年の第1回から87年の第11回まで『敗者の味方』として国内リポーターを務めた。

 実は、当初の予定では日テレの後輩アナ・福留功男(72)と交互に総合司会を務める予定だったが「ズームイン!!朝!」のレギュラー司会に就いたため、長期に渡米できず、結局、毎年福留が務めることとなったという。

 総合司会の福留の姿には「あの番組でトメちゃん(福留)が独裁者に見えた。何か言えば、多くの人が大声で応える。きっと本人もヒトラーになった気分だっただろう」と見ていたことも明かした。

 クイズ期間中は『敗者の味方』として、自身が敗者を守る立場にあったこともあり、福留とは常に対峙(たいじ)していたというが、現在の関係については「仲は悪いわけでないけど、特段好きでもない。毎年故郷のみかんを贈ってくれるいいヤツだけど」と冗談めかして話していた。

 「アメリカ横断ウルトラクイズ」は日テレ系で77年から90年代にかけて全17回にわたり放送された視聴者参加型のクイズ番組。「知力、体力、時の運」を合言葉にアメリカ大陸を横断しながら、途中のチェックポイントでさまざまなクイズに挑み、決勝の地であるニューヨークを目指した。

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