お笑いコンビの「どきどきキャンプ」が３日、東京・渋谷にオープンした「ジャックＢＡＲ」でトークライブを行った。海外ドラマ「２４－ＴＷＥＮＴＹ　ＦＯＵＲ－リブ・アナザー・デイ」の独占先行レンタル開始を記念したイベントで、岸学（３６）が約４年ぶりに持ちネタ、主人公ジャック・バウワーの物まねを披露した。

　岸はピストルを片手に「ヒザを撃ち抜くぞ！」など必死にネタに挑んだが、相方の佐藤満春（３６）から「下手になった」と突っ込まれ、「悪いけど、初めからうまくない。こんなもん」と開き直って反撃した。

　バウワーの物まねで波に乗りそうな時期もあったが、佐藤は「ブレークまで行ってなかった。一発屋にもなってない。０・３発屋みたいなもんです」と当時を素直に反省。岸も「この４年間で貯金がなくなってしまった。数百万かな」と窮状を打ち明けた。

　「２４－」の復活とともに、２人も人気復活を目指す。佐藤が「便乗したい」と言うと、岸は「僕はこの作品に出るのが夢なんです。始まって５秒でジャックに撃ち殺されたい」と告白した。

　なお、この日からＪＲ山手線でラッピング電車「ジャック・トレイン」が運行開始された。ジャックＢＡＲでも同列車のＮゲージ模型が走り、ジャックカクテルが提供される。ともに１７日まで。