波乃久里子 「残酷なまでに悔しい」

 女優の波乃久里子(68)が28日、東京・台東区の西徳寺を訪れ、父の十七世中村勘三郎さんと弟の十八世中村勘三郎さんの墓前に、2人の追善公演(11月1~25日、東京・新橋演舞場)の開催をあらためて報告した。

 公演は本来、十八世の勘三郎さんが父の二十七回忌のために企画したものだった。2012年12月に十八世の勘三郎さんが亡くなったため、三回忌も兼ねる形に。波乃は「弟がこの場にいないことが不思議。残酷なまでに悔しいですね。周りの皆さまには感謝だけど無念でしかない」と複雑な思いを明かした。

 舞台は中村勘九郎(32)と中村七之助(31)が新派公演に参加する形で「鶴八鶴次郎」を演じる。また、「京舞」では日替わりでゲストが登場し、思い出を語るコーナーもあるが、七之助は「(明石家)さんまさんがしゃべりすぎて、公演が長くならないかが心配ですね」と“お笑い怪獣”を警戒していた。

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