劇団ひとり「キス我慢村作って…」

大阪での舞台あいさつに登場した劇団ひとり
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 タレントの劇団ひとり(37)が5日、大阪市内で行われた主演映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ」(17日公開)の先行プレミア上映会で佐久間宣行監督(38)とともに舞台あいさつに登場した。

 同作はテレビ東京系の深夜番組「ゴッドタン」の人気企画「キス我慢選手権」をモチーフに映画化した第2弾。キスをせがむ美女たちの誘惑をひとりがアドリブで退けていく。

 ひとりは佐久間監督に早くも第3弾製作を打診。「『キス我慢村』というのをつくって、村中の人間が俺にキスを迫ってくる。そういうところで俺が1年くらい生活するというのをやってほしい」と新企画を要望。「全部の中で一番好きな仕事なので。朝から晩までずっとキス我慢選手権をやっていたいです」と訴えた。

 一方で「キスをさせる側にいきたい」と違う役柄も希望。キスを我慢する主人公には「どうしても西田敏行さんにやってもらいたい」とベテラン俳優を推薦。「西田さんと未亡人とのキス我慢選手権をぜひやってもらいたい」と斬新なキャストを提案していた。

 同作は12歳未満の鑑賞には保護者の助言・指導が必要とされるPG12指定。客席の中に男児の姿を発見したひとりは「僕がびっくりしたのは、あそこにお子さんがいるんですけど、6歳か7歳くらいですが、見ても大丈夫ですかね?」と心配顔。PG12と聞かされて「若く見えますが12歳なんでしょう」と笑わせていた。

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