歌手でタレントの太川陽介（５５）と女優・藤吉久美子（５３）夫妻が１６日、関西テレビ系「さんまのまんま」に出演し、現在、中学１年で野球に熱中している長男が将来、甲子園球児となることを強く望んだ。

　司会の明石家さんまから「プロ野球選手を目指しているの？甲子園とか行かせたいでしょう」と振られると、太川は笑顔をはじかせながら、「甲子園、いいですねえ。スタンドに応援に行きたい！」と熱く話した。さんまから「インタビューされるで」と向けられると、「そうかあ『あのフォームは私が…』とか、コメントを考えておかなきゃ」とさらに、目を輝かせた。

　太川・藤吉夫妻は、長男がアイドル時代の太川と同様に運動神経に優れ、人を笑わせるユーモア豊かな性格を持つことを紹介。また、太川の顔と酷似しており「何でもそっくりにペタンペタンという意味」で、周囲からスタンプ印鑑商品名のニックネームがつけられたことを明かした。

　父親同様に長男が人気者の素養を受け継いでいることを聞いたさんまは、「お笑いでライバルにならないように、野球の道へ進んでほしい」と勧めた。「ルイルイ」で人気を呼んだ父親に対し、長男は甲子園で「塁、塁」を目指すようだ。