水前寺清子 手術から復活、退院会見

 歌手の水前寺清子(68)が29日、脊椎管狭窄(きょうさく)症の手術を受けて入院していた東京都内の病院で会見し、報道陣に退院を報告した。水前寺は今月5日に入院し、9日に手術。当初は23日に退院予定だったが、リハビリの開始が遅れたため、この日の退院となった。

 水前寺はつえは使い自力で歩行。約10分の会見も立ったままで応じた。「コルセットを3カ月ぐらい使わなきゃダメだけど、立った方が痛くない。座った方が重みが来るので」と現状を報告した。

 手術を決断したのは、同症から来る足のシビレや冷えでステージで転倒したため。水前寺の「(このままでは)ファンの方がこわごわやってると感じてしまう。チータは元気で楽しくなきゃ」という思いからだ。

 水前寺は医師から「ここにいれば1カ月半で治る」と言われていたが、ファンに元気な姿を一刻も見せたいという気持ちからステージを優先した。30日にテレビ番組の収録を行い、7月4日には兵庫・太子町でステージ復帰する。「声を出してないから不安もあるけど、ステージは大丈夫!」と力を込めた。

 12月12日にはヒット曲「三百六十五歩のマーチ」の歌詞に引っかけた50周年記念イベントも企画中で、サプライズ演出も準備中だという。水前寺は「素晴らしいお医者さんと優しいナースさんばかりで最高の入院でした。もう休むもんですか」と笑顔を見せたいた。

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