日本一の斬られ役 主役扱いを拒否

映画「太秦ライムライト」の舞台あいさつに登壇した福本清三。左は合田雅吏=京都市内
3枚

 “日本一の斬られ役”として有名な俳優・福本清三(71)が14日、京都市内で行われた初主演映画「太秦ライムライト」の関西地区先行公開の初日舞台あいさつにヒロイン役を務めた山本千尋(17)らとともに登場した。

 「関わっていただいた皆さんが主演で、僕はその中でただの斬られ役をやっただけ。僕が主演なんてとんでもない」。斬られた回数5万回超と55年間の俳優人生では脇役に徹してきた福本らしく主役扱いをかたくなに“拒否”。「最初で最後の主演だと思っています」と恐縮しきりだった。

 MCが「最後にしてもらいたくない」と振ると、客席から大きな拍手が沸き起こった。それでも福本は「いえいえ」と否定。「あまりにも自分の芝居が情けなくて、反省ばかりしております」と謙虚な姿勢を貫いた。

 出身地の兵庫県香美町から約40人がバスでお祝いに駆けつけた。浜上勇人町長からも「また主演映画に出演いただきますように、ふるさとの2万人の町民が応援しています」とエールを送られたが、首を縦に振ることはなかった。

 「主役なんて大役をいただきまして本当に自分でも光栄に思っております。何も言うことはないです」と目を潤ませて、言葉を詰まらせる場面も。「今日は舞い上がって、何をしゃべっているのか分かりません。とにかくお礼しかありません」と感謝の言葉を並べた。

 同作は7月12日に全国公開、同13日からは全米公開の予定。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス