歌手の華原朋美（３９）が１３日、東京・北の丸の日本武道館で行われた献血啓発イベント「ＬＯＶＥ　ｉｎ　Ａｃｔｉｏｎ　Ｍｅｅｔｉｎｇ」に出演し、これまでＡ型としていた血液型が、実はＯ型だったことを明らかにした。

　華原は復帰前の３６歳のころ、東京・渋谷の献血センターで献血した際に、Ｏ型と告げられた。出生時にへその緒から採血されたため、Ａ型である華原の母の血液で診断された可能性があるという。

　華原は「今までＡ型として３６年間生きてきた私はどうなるんだと、帰りの山手線で落ち込んだ」と振り返りながら「自分の血液型が正確に分かるので、みなさんも献血しましょう」と呼びかけた。

　さらに「私は命を大事にしない時期があった。でもフィリピンにボランティアに行き、命の大切さに気づき、優しさを少しずつ集めて、ここまで来た。みなさんも命を大事にできなくなりそうなときは私を思い出して」と呼びかけ、ヒット曲「Ｉ＇ｍ　ｐｒｏｕｄ」など５曲を熱唱した。

　同イベントは、日本赤十字社が主催。シェネル、Ｍａｙ　Ｊ．、Ａｑｕａ　Ｔｉｍｅｚも出演した。