「徹子の部屋」でダイオウイカ試食
タレントのさかなクンが5日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演、佐渡島の漁師さんから贈られたというダイオウイカを披露、黒柳徹子とともに試食した。
さかなクンはダイオウイカのイラストがプリントされた白い上衣を着て登場、イラストを指差しながら、目が直径30センチもあることなどうんちくを披露した。
そして「実は今日はダイオウイカ様のお口を持ってまいりました」と、鳥のくちばしのような歯がついた口と、大きな吸盤が並んだ脚の一部を持ち出した。
2月10日に佐渡島で捕獲され、冷凍されていたものの一部を贈られたという。
吸盤を触りながら「わーっ、こうなってたんだ。私も初めてです」とはしゃぐさかなクン。黒柳は鼻に近づけて「臭いですね。アンモニアですね」と顔をしかめた。
番組ではあらかじめ調理されてあったダイオウイカ料理も披露された。数日前から塩もみして洗うなどし、アンモニア臭を抜いたという。
さかなクンにダイオウイカを贈った佐渡島の漁師さんは、スルメにして食べたところ、まずくて吐き出したのだとか。
料理は2種類で、バターソテーと甘酢あんかけ。まずバターソテーを食べたさかなクンは「ギョギョ、おいしいです。ソテーだけに想定外!」と絶賛。黒柳は「塩っ辛いですね。でもおいしい。酒の肴なんかにいいですね」と、こちらも好評価だった。
次に身の部分をミンチにして作った甘酢あんかけを口にすると、黒柳は「すごくおいしい。ちょっとショウガも入ってる」とさらに評価が高く、さかなクンも「すごい!これはおいしい!」と大絶賛だった。