お笑いコンビ・東京ダイナマイトの松田大輔が、１４日に放送されたテレビ朝日系「合体！ロンドンハーツ×ジュニアと田村淳のラブ婚＆ダメ婚ＳＰ！！」に出演。２０１１年に離婚した際、「離婚契約書」を交わしていたことを明かした。契約項目の中には「マスコミ等で離婚の話を盛って話さない」などのルールがきめ細かく記されているという。

　松田は０７年６月に一般女性と結婚。同年１２月に長男が誕生していたが、２０１１年１０月に離婚した。

　最近は芸人やタレントがプライベートを赤裸々に告白する、いわゆる“切り売り”のテレビ番組が多い。離婚した「ダメ婚」チームの一員として同番組に出席した松田だったが、「ぼくは絶対に（話を）盛りません」と宣言。理由は元妻と交わした離婚契約書の存在だった。

　松田によると、「契約書」は、慰謝料・養育費の金額など７項目にわたっており、「最後の項目に、『マスコミ等で離婚の話を盛って話さないこと』とある」という。松田は、「ぼくが（テレビで）話したら、家庭裁判所に行かなきゃならない」と真剣な表情。「ぼくは絶対に盛りません」とそれ以上詳細な話は明かさなかった。

　現在６歳になる長男の親権は元妻にあり、頻繁には会えない状態。松田は「会いたい時に会えない」寂しさを紛らわせるため、公園に行き、そこで遊ぶ子供の声を聞きながら、子供の写真を見ることのがささやかな楽しみであることを告白し、「会った気分になるんです」と話していた。