タレントのフィフィ(37)が５日、テレビ大阪の討論番組「たかじんＮＯマネー！！」に出演し、有名人をかたる“そっくりさん被害”の話題になったとき、自身が加害者になったことを告白。“被害者”となったモデルのＳＨＥＩＬＡ(40)に謝罪した。

　「あたし、やっちゃったことがあるんです」とフィフィは恥ずかしそうに苦笑いしながら話し始めた。「あたし、近くで見たら全然似てないんだけどあるモデルさんに似てるって言われるんです」と言うと、共演者から「だれ？」とツッコミが入った。フィフィは「言っていいですか。失礼だけどＳＨＥＩＬＡさんに似ているって」と明かした。テレビ局でも、会ったことない人から何回も間違えられてあいさつされたという。

　フィフィは「六本木とかで遠目で間違えられることもあって。あたし、普段の私服はショートパンツとか露出があるんです」と自身の服装にも原因があることを分析。「六本木で『ＳＨＥＩＬＡっ』って手を振られると、『ちがう』っていうのもなんなので『はーい』って応えてたんです」と、すれ違いざまにファンにＳＨＥＩＬＡのふりをして反応していたことを明かした。

　ある日、昼にテレビを見たらＳＨＥＩＬＡが出演していたそうで「最近困る話」というテーマで語っていたという。内容は、自身が六本木で遊んでいると言われるがそれは人違いであると訴えるものだった。フィフィは「それあたし」と即座に思ったという。

　共演の八代英輝弁護士が「本人に謝った？」と聞くと、フィフィは「申し訳なくて。この場を借りて…。全然似てないこと、あたしも分かってるし。ＳＨＥＩＬＡさんでサインしてしまったこともあります」と頭を深く垂れて謝罪した。