桂文枝、7周年繁昌亭も「おもてなし」

 落語家・桂文枝(70)、笑福亭鶴瓶(61)らが15日、2006年の開場から丸7年を迎えた大阪市の上方落語の定席「天満天神繁昌亭」の記念式典に出席した。

 あいさつに立った、上方落語協会会長の文枝は「短いようで長かった7年、繁昌亭の開設当初から、私たちが皆さんに楽しんでいただこうと一丸となって持っていた気持ちは『お・も・て・な・し』です!」。20年東京五輪招致PRでの滝川クリステルの名言は、こちらが“元祖”だと主張して笑いをとった。

 式典中には、隣の大阪天満宮にお宮参りに訪れた参拝客の車が通りかかると、文枝と鶴瓶が車に駆け寄って拍手を送り、さっそく“元祖おもてなし精神”をアピールする一幕も。

 今年8月12日には来場者が通算100万人に到達しており、文枝は7年後の東京五輪開催年には「世界に落語をアピールするええチャンス。1日、全て英語で落語をやることも考えております」と語った。

 一方、時流をふまえた文枝会長のあいさつに対抗し、副会長の鶴瓶は扇子を広げて「トーキョー!」と、五輪開催地を発表したIOC・ロゲ名誉会長のものまね。「何かやりたかった」と、相変わらずの負けず嫌いぶりだった。

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