山本太郎議員 自虐ネタで舞台あいさつ
俳優の山本太郎参議院議員(38)が17日、都内で行われた出演映画「夏休みの地図」の東京公開初日舞台あいさつに出席し、自虐ネタを連発した。
ポロシャツにワークキャップというラフないでたちの山本議員は「この国の電力問題について意見し過ぎたら仕事が無くなりまして。そのときに頂けた仕事なんです。ありがたいですね!」と同作の撮影が脱原発活動に傾倒するさなかに行われていたことを自虐混じりに告白。「僕が出るってことで(深作健太)監督はいろんなところとけんかしなきゃいけなかったと思う。本当にありがとうございました」と感謝した。
作中で演じた無職の父という役柄について触れ、「僕もずっと無職みたいなものでしたから、自分に引き寄せやすい役でした」と大笑い。反応に困る共演者をよそに、奔放に振る舞っていた。